酵素ダイエットメニュー

酵素を活かした料理

発酵食品を加熱すると酵素が壊れてしまうので、納豆やキムチなどをチャーハンにしたり、鍋に入れたりすると熱が加わって効果がなくなってします。

ですから、できるだけサラダや和え物などにして食べた方が、酵素を十分に摂ることができるでしょう。

また、豚肉や鶏肉などと一緒に炒めるのではなく、豚肉や鶏肉は別に炒めて、食事するときに一緒に食べた方が酵素の摂取量は増えるといわれます。

ちなみに、酢豚にパイナップルが入っているのは、ブロメリンという酵素が酢豚のタンパク質を分解してくれるからです。

さんまなどにダイコンおろしをかけて食べると消化がよくなるといわれるように、野菜や果物をすりおろして加えるのも、酵素の効率の良い摂り方です。

風邪をひいた時にりんごをすりおろして食べるのも、消化を良くして胃に負担をかけないようにするということで、同じような理屈でしょう。

酵素は果物にも多く含まれており、とくにパパイヤ、マンゴー、パイナップルなどの南国産のフルーツに豊富なようです。

酵素を十分に取り入れようとすると、どうしても冷たい料理になりがちですが、冬だと体が冷えてしまいます。

そう考えると、酵素ダイエットを始める時期としては、冬より夏の方が向いています。

それでは、簡単に作れる「酵素ダイエットメニュー」をご紹介します。


山芋キムチ和えの作り方


キムチは、白菜や大根などを塩漬けにしてから、唐辛子などと合わせて漬け込んだもので、韓国産のものが有名ですね。

乳酸菌やビタミンが豊富に含まれている発酵食品です。ただし、市販されているキムチの中には、発酵させていない浅漬けキムチもあるようなので注意が必要です。

それと、キムチは塩分が多いので、食べ過ぎは禁物です。

ヤマイモは、滋養に良いといわれますが、ムチン、ジアスターゼ、アミラーゼなどの酵素類が豊富に含まれています。


ヤマイモとキムチを合わせることで、酵素の倍増を狙ってみました。

【材料(1人分)】

ヤマイモ:10cm
白菜キムチ:80g
大葉:5~6枚
ゴマ油:小さじ1

1)ヤマイモは皮をむいて、長さ3cm、幅5mm程度の短冊切りにして酢水にさらし、ぬめりを取っておきます。

ただし、あのヌルヌルは「ムチン」という酵素によるものなので、取りすぎに注意です。

2)白菜キムチは食べやすい大きさに切って、ヤマイモと混ぜます。

3)大葉は千切りにして、その上に散らします。

ゴマ油をかけて、お召し上がりください。

ヤマイモはすりおろすことで、いっそう酵素が摂りやすくなります。白菜キムチの上にすりおろして食べるてもよさそうです。



塩納豆の作り方

ネバネバした納豆菌が作り出す「ナットウキナーゼ」という酵素が注目されています。

ナットウキナーゼには、血液をサラサラにする作用があり、生活習慣病の予防に効果があるといわれます。

また、ナットウキナーゼ以外に、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼなどの様々な酵素も含まれています。

そして、今、話題の「塩麹(しおこうじ)」。こちらは、麹と塩、水を混ぜて発酵・熟成させた調味料です。

塩麹は家庭で作ることも可能です。密閉容器に麹と塩、水を入れ、2~3日に1度かき混ぜて、1週間ほど常温保存します。


酵素たっぷりの塩納豆は、山形県の庄内地方で昔から食べられている郷土料理です。

【材料(1人分)】

納豆:1パック
塩麹:小さじ1 
きざんだ白菜:適量

1)納豆をよくかき混ぜてください。

2)かき混ぜた納豆に、塩麹をまぜます。

3)食べやすい大きさにきざんだ白菜を加えて、10分程度おくと味がなじみます。

私は白菜が好きですが、ネギでも、キャベツでも、お好きな野菜でどうぞ。

塩納豆を熱々のごはんにかけて、お召し上がりください。

塩麹を作っておくと、きゅうりやナスなどを漬物にしたり、肉や魚につけて焼いて食べたりと、いろいろな使い道があります。